こんにちは、くろますおです。

今週のゲストはたかばーすさんです。

このニュースレターは「日本にいながら外貨を稼ぐ」をテーマに、クリエイターの経験・ノウハウを毎週1つあなたのメールボックスへ無料でお届けしています。

たかばーすさんの経歴を教えてください

2年ほど前にWeb3やNFTに触れ始め、サウナが好きだったことからサウナDAOというコミュニティを立ち上げました。

最近は、Web3という枠組みにとらわれず、サウナ好きの集まるコミュニティとして間口を広げてます。

サウナDAOグッズが人気ですね

【.sauna（ドットサウナ）】というブランドを立ち上げて日本のサウナー向けにグッズ販売をしています。

海外物販に挑戦したきっかけは何ですか？

日本でグッズを販売するのも、海外で販売するのも工数は同じなんですよ。
デザイン作って、印刷して、配送するみたいな。
であれば、外貨を稼げる海外物販にもチャレンジしてみようかなと。

日本と同じくサウナ文化が根強いヨーロッパ向けに、.saunaのグッズを販売してます。
また個人的に、アメリカ向けにパズルも販売しています。

両方ともドロップシッピングという販売形態です。

ドロップシッピングってなんですか？

在庫を持たずに、オリジナルの商品を販売できるサービスです。
日本だとsuzuriというプラットフォームが有名ですね。

例えばぼくの場合、Tシャツとかパズルとか、ベースとなる商品はプラットフォーマーが用意してくれます。

そこに自分のデザインをアップロードしておいて、受注が入ったら印刷・生産→販売していく流れです。
ざっくりと、販売価格の40%くらいが自分に入ってくるビジネスモデルです。

海外物販につかっているプラットフォームは？

ヨーロッパ向けはPrintful、アメリカ向けはPrintifyというサービスを利用しています。

海外ではすでに多くのユーザーが利用しており、商品の発送や顧客対応を代行してくれるので、ぼく自身は商品開発やマーケティングに集中できます。

両方ともはじめて聞きました。日本では有名？

いや、日本語で検索しても全く出てこないので手探りでやってます（笑）
イーベイ攻略的なのはたくさんあるんですが・・・

なので、この辺の使い方をまとめるだけでもコンテンツになりそう。

それこそ、「Printify攻略コミュニティ」的なところでみんなでノウハウを共有していく場を作っちゃうのもありかなと。

なぜジグソーパズルを販売しようと思ったのですか？

サウナグッズは、サウナ好きの方々に需要があると思っていましたが、より幅広い層にアピールできる商品を探していました。

そこで、海外で人気のジグソーパズルを販売することにしました。
ジグソーパズルは、子供から大人まで楽しめる商品であり、国境問わず人気があります。

そこに、日本の文化である「富士山」や「浮世絵」をモチーフにしたイラストを印刷したらニーズがあるのではないかと。

え、たかばーすさん、絵も描けちゃうんですか？多彩ですね！

いやいや、ムリです（笑）
もちろん、生成AIを使ってます。

具体的には、Seaartというプラットフォームを使ってます。
プロンプトも参考にできるので、素人でも簡単にそれなりのイラストが作れてしまうのが強みです。

有料課金していると、商用利用もできます。

欧米の2大マーケットを攻めるのはすごい

アメリカではドル販売、ヨーロッパではユーロなので、分散にもなるのかなと。
両方ともPaypal経由での振り込みに対応しています。

ただ、まだ始めたばかりなので、販売自体はまだ立っていません。
今後、インスタなどでの海外向けのリーチも増やしていきたいと思ってます。

では最後に読者のみなさんへひとこと

サウナビギナーの方にこそ、サウナDAOに遊びにきてほしいですね。

夏くらいにはウェブページも完成して、そこからメンバーで協力しながらニュースレターもやりたいなと思ってますのでぜひ登録してみてください。

インタビュー後記

すでに作ってあるサウナグッズをヨーロッパに横展開してみるという方法は労力も少なく、一方でワンチャン当たる可能性もあり非常にいいなと。
同じく、すでに日本で販売している”モノ”がある方にとっては再現性の高いなと思いました。
ぜひトライしてみてほしいですね。

一方、パズルの方は典型的な日本の製造業のやり方だなというのが率直な感想。

専門用語でいうと、プロダクトアウト的な売り方。
「こんないいもの作ったけど買いませんか？」と、作ってから売るやり方。

日本の携帯電話なんてまさにそれ。
ソニーやパナソニックなどが地デジ対応とかおサイフケータイとか、いろんな機能をつけたはいいけど、売れずに敗北していきましたよね・・・

一方その反対にあるのがマーケットイン。
まず顧客ニーズを十分に調査して、売れるとわかってから作りはじめる方法。

AppleのiPhoneは、「ごちゃごちゃボタンがあってもわからん！シンプルにしてくれ！」という顧客ニーズを起点に具現化して、見事に日本の製造業を抜き去っていきました。

たかばーすさんご自身でも顧客を見つけられていない、インスタなどSNSの活用が課題とおっしゃっていたので、このあたりは重々承知だと思います。

これから海外物販に挑戦したい方は、まずあこのあたりのマーケティング調査から始めてみるのがいいと思います。

以上！

続きはポッドキャストでお楽しみください

インタビュー全編はポッドキャストで配信中。

• 海外に販売する上での課題
• ドロップシッピングで物販する際の課題

こんな苦労話もしていますので、お好きなメディアで是非聴いてみてください。

• Stand FM
• Apple Podcast
• Spotify
• Amazon Podcast

スタエフの方は”後で聴く”に保存するのをオススメ。
時間のある時に落ち着いて聴けます。

ということで本日は以上です。
いいね、感想、拡散してもらえるとうれしいです。

改めて、たかばーすさんのXアカウントはこちら。