こんにちは、くろますおです。

今日のゲストはKozyさんです。

このニュースレターは「日本にいながら外貨を稼ぐ」をテーマに、クリエイターの経験・ノウハウを毎週1つあなたのメールボックスへ無料でお届けしています。

今週も紹介経由でのインタビュー

前回インタビューさせていただいた新月さんの紹介で実現。

このニュースレターは、笑っていいとものテレフォンショッキングの如く、ゲストの紹介で成り立っているコンテンツです（笑）。

新月さんのインタビュー記事はこちら。

🌙宅録ナレーターとは？「声」を武器に外貨を稼ぐ秘訣【新月さん】
くろますお 2024-08-18

では本題。

Kozyさんの経歴を教えてください。

オーストラリアに住んでおり、声の仕事をしています。
UpworkやFiverrなどのウェブサイトを使って「声の仕事」で外貨を稼いでいるのは7-8年ほどです。

それ以外にもYouTubeやバンド活動など、様々なことをしています。

いきなり脱線してすみませんが、YouTube登録者30万人ってバケモノですね笑

Kozy Gamesは、とあるゲームの攻略法や映像配信を行っているチャンネルです。

ゲーム配信はわりと「非言語」コンテンツなので、日本語話者じゃない方々の流入もあり、アルゴリズムにうまく乗ると一気に登録者が増えることがありますね。

ただ、最近はショーツなどの短尺動画の流れが強く、以前よりも収益化は難しくなってきたなと思っています。

ここから本題。オーストラリアに来た理由は？

音楽がやりたかったんです。
20数年前、ギターとスーツケースを持ってワーキングホリデーでオーストラリアに来ました。

日本にいる時からインターネットでバンドメンバーを探していて、来てすぐにバンドを組みました。

毎週のようにライブに行くほど音楽が好きで、それが今でもこちらにいる理由の一つです。

UpworkやFiverrを始めたきっかけ

もともと地元のラジオでボランティアをしていて、日本語の音声収録の依頼を受けることがありました。

そんな中、友人からFiverrというサイトを教えてもらいました。
最初は自分の英語の履歴書を添削してもらうサービスに興味を持ち、そこから日本語のサービスも探してみると、声の仕事や翻訳の仕事があることを発見。

軽い気持ちで始めたら依頼が来るようになり、どんどんのめり込んでいきました。

7年前の当時と今の違い

当時は今よりもずっと競争が少なかったです。
例えば、翻訳サービスを提供する日本人は10人もいないくらいでした。
今では100人以上いると思います。

当時はブルーオーシャンだったので、少し目立つだけで仕事をもらえる環境でした。

具体的な案件内容についておしえてください

声の仕事が多いですが、最近特に増えているのがAI関連の案件です。

例えば、AIボイス作成のための音声提供などがあります。
これは自分の声をアップロードしてAIに解析させ、AIボイスを作るためのものです。

AI案件と自身の仕事の葛藤

AIボイス作成の案件は、ある意味で自分の墓穴を掘っているような仕事です。
自分の声を提供すればするほど、AIの音声が発達して、将来的に自分の仕事が成り立たなくなる可能性があります。

しかし、自分がやらなくても誰かがやるので、結局は自分の声の仕事はなくなっていく可能性が高い。

であるならば、需要が高く収益が発生しやすい今のうちに自分でその穴を掘ってしまおうと思っています。

日本人がまだ手をつけていない穴場案件

最近のYouTube動画で紹介したのですが、例えば「会社のスポークスマンになる」「商品宣伝の動画を撮影する」といった案件があります。
特に、グリーンスクリーンを使った動画制作は需要が高いです。

英語もある程度話せて、こういった技術的なスキルがある人はまだ少ないので、チャンスだと思います。

では最後に読者へのメッセージをお願いします

YouTubeチャンネル「Kozy Voice」では、外貨稼ぎに関する情報を発信しています。
8年の経験を活かした内容なので、きっと役立つ情報があると思います。

また、最近は英語の壁も低くなっています。ChatGPTなどのAIツールを使えば、日本にいても自然な英語でコミュニケーションが取れますのでぜひ色々チャンレンジしてみてください。

インタビュー後記

まず、20数年前にインターネットでバンドメンバーをさがすってすごいネットリテラシーだなと思いました。

当時はインターネットの黎明期でしたし、まだFacebookもXも、当然インスタもないはず。

紙の雑誌の求人が圧倒的に多かったと本人も言っていた時代に、ネットで求人を見つけてさらに渡豪する行動力がすごい。

さらに、現在の外貨稼ぎの活動は実は「自分の墓穴を掘っている」という話も興味深かったです。
たしかに、自分の音声をAIに吹き込む代償として、将来的にどんどん声の仕事が減るっていうリスクはありますよね。

でもそのリスクを承知で動いている点、さらには行動力がハンパないので、また何か新しいマーケットを見つけるはず。

さいごに。
登録者30万人のゲームチャンネルがすごすぎですが、外貨獲得の方も2.6万人の登録者を抱えるチャンネルです。

このチャンネルを通して、最初の一歩を踏み出せることもあると思うのでみなさんもぜひ見てみてください。

ということで本日は以上です。

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続きはポッドキャストでお楽しみください

インタビュー全編はポッドキャストで配信中。

お好きなメディアで是非聴いてみてください。

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• Spotify
• Amazon Podcast

スタエフの方は”後で聴く”に保存するのをオススメ。
時間のある時に落ち着いて聴けます。

ということで本日は以上です。
いいね、感想、拡散してもらえるとうれしいです。

改めて、Kozyさんのアカウントはこちらです。